日記

たのしい毎日

眠りは、原始的な祈り

繰り返すことと、祈りのかたちについて、少し前から興味があった。

なんとなく、折り紙を折ることや、刺繍をすることは、祈りの要素が少しあると思う。

特に意味もなく、ばらの花を折り続けていた時がある。穏やかだった。あのばらは、折り終わったあとどうしようもなくて、でも捨てるにはしのびなくて、箱に入れてベットの下にある。

また、最近は久々に折りたい気分。

 

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ハルシャの言葉に、眠りは原始的な祈りだとあった。眠りは宇宙とつながることで、それは祈りなんだと。

わたしは、宗教を持っていないのだけれど、何かに祈りたくなる事があって、折り紙や刺繍のような、繰り返すような事をしていると、なんだか神聖な気持ちになって、落ち着くと思って、好んでる。

今から、何かの宗教を学んで、触れてみるのもいいと思うけれど、なかなか機会もないし、本を読んでも、難しくて、なかなか拠り所にできるところまでいかない。父も母もとくに信じている神様はいなくて、おばあちゃんちには仏壇があるけれど、たまに遊びに行った時に手を合わせるくらい。その部屋に入った時に何となく感じる緊張感や、線香をていねいに扱う事や、香りや、チーンっていうあの音は、背筋が伸びるようで好き。そういうことが、日常的にある生活は、自分に合っているのではないかなと少し思う。

 

それにしてもハルシャ展、最高だったな〜…

最終日ギリギリにすべりこんで、大正解でした。幸運だった。

なんで私は図録を買わなかったん〜〜とめちゃくちゃ後悔してます…こういうの好きで、毎回図録欲しくはなるけど、毎回買ってたらお金も本棚ももたない…と我慢していて、そのクセが出てしまった。。本当に買うべきものは見定められるようにならねば…。ハルシャ展は、ほんとにツボだった。

 

今夜もそろそろ眠ります。宇宙孤児のわたしたち。

明日は包帯を巻く授業だったっけ…。